■予想以上の民主党の勢いとAI投資鈍化への懸念
今回の結果を受け、崔氏は「過去22回のうち20回で大統領所属政党が下院で議席を減らしており、今回の民主党の議席増加も大きな流れとしては想定内。しかし、共和党の地盤であるサウスカロライナ州などでも民主党が勝利を収めるなど、その勢いは予想以上だった」と言及。
さらに「今回の選挙では、議会が『ねじれ議会』になるのか、あるいは民主党が上下両院を制するのかが焦点となっていたが、結果は上下両院ともに民主党が勝利を確実にしている。この状況下で懸念されるのが、AI関連分野への影響だ。一部の試算では、AI関連投資が直近1年間のアメリカのGDP(国内総生産)成長のおよそ2割を支えているとの報告がある。民主党の影響力が強まることで規制強化が進み、AI投資が鈍化してしまえば、アメリカの景気や株価、金利が打撃を受け、結果的に日本経済を下押しする可能性がある」と指摘した。
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