■「整形モンスター」周囲の批判や助言も「当時はお守りだった」
急速な変化に対し、周囲からは冷淡な言葉が浴びせられた。「ファンの方は『どんなはるっぴでも応援するよ』という気持ちでいてくれる。でも応援していない方からは『やりすぎでしょ』『整形モンスター』と言われたり、『ダウンタイム中かな?』というコメントもありました」。心配したメンバーやスタッフからも「はるっぴその鼻溶かしたほうがいいよ」と助言されたが、当時の兒玉は周囲の言葉を一切受け入れられなかったという。「当時は人間不信になっていたり、もうこれがないと自分は可愛くないと思い込んでいた。誰の言うことも聞かず、ずっと残していたんです。当時はそれが“お守り”になっていた。でもやる前より写真に写っても大丈夫と思えるくらいにはなった」。
しかし、どれだけ顔を変えても、自分を愛せない限り心は満たされない。美容整形で手に入れた一時的な安心は、やがて心身の限界と、より深い暗闇を招くこととなり、児玉は活動休止に。その後に訪れた長い療養期間を経て、兒玉は少しずつ自らの内面と向き合い、呪縛を解いていった。
過酷な葛藤を乗り越えた現在、兒玉は美容整形をやめ、HKT48卒業後に本格化させた俳優活動でNHK連続テレビ小説(朝ドラ)への出演を果たすなど、精力的に活躍の場を広げている。「今の私を見てください。毎日笑顔で過ごせているし、私はいまとっても幸せです。希望のない暗闇を乗り越えてくれてありがとう」。他者との比較や容姿の執着から解き放たれ、30歳を迎えた彼女は今、ありのままの自分を愛せる確かな強さと心からの笑顔を取り戻している。
(『ABEMA NEWS』より)
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