7月16日に開催された総合格闘技「ベラトール158」で、現在売り出し中のファイター、マイケル・ペイジの膝蹴りに沈んだエヴァンゲリスタ・サイボーグ・サントスだが、後に頭蓋骨骨折の重症を負っていたことが明らかになった。
試合ではサイボーグ・サントスが大きく踏み込んでパンチを放つカウンターにペイジの膝蹴りが飛び、そのまま前に倒れこんでKO。勝利後のポケモンGOパフォーマンスばかりが話題となりマイケル・ペイジの大会MVPなど華やかな報道ばかりだったが敗者のサイボーグ・サントスは頭蓋骨陥没の重症と後に診断。先週やっと7時間もの長い手術を受け無事終了したことが公に報じられた。
サイボーグ側は、今回の手術が成功したことをアナウンスするためにレントゲン写真を公開。当初の痛々しい額部分が金属などで固定され元の形に戻ったことなどを紹介している。
敢えてこの画像を公開したのは「ベラトール」に自分は復活出来るとアピールする狙いもあるというが、彼の家族によるとサイボーグは「3ヶ月後にはリングに戻りたいと」復帰に向けての意欲を示しているとのこと。
再起不能の可能性もあったケガだっただけに団体側が彼の復帰に向けどのような判断をするかは今のところ明らかにしていないが、その精神力の強さにファンからも驚きの声があがっている。