蓮舫氏の「二重国籍」騒動が、波紋を広げている。
蓮舫氏は父が台湾出身、母が日本人で、日本生まれ。しかし、生まれた当時の日本国籍法だと、蓮舫氏は、父親の台湾籍となる。蓮舫氏は17歳の時、台湾籍は放棄したと主張。これについて当局に確認を求めているものの時間がかかっているため、6日に改めての放棄の手続きをしたという。
世界に目を向ければ、欧米には二重国籍を認めている国もあるが、日本では、20歳までに二重国籍を取得した人というのは、22歳までにどちらの籍を選ぶことになっている。しかし弁護士の山口元一氏によると、実際は、(日本国籍を)選ばなくても罰則はない。