日本でも昨年公開され大フィーバーを巻き起こした『マッドマックス 怒りのデス・ロード』から、CG加工前の本編映像が公開され、ファンの間で反響を呼んでいる。
まずは、巨大改造トレーラー「ウォーリグ」が無数のウォーボーイズを引き連れて砂漠を疾走するシーン。本編ではハッキリ見ることができなかった車内の様子や車体のデティールなどを、じっくり確認することができる。
まるでウォーボーイズ目線で観ているかのようなアングルなので、ファンならばシーンの細部を脳内補完してしまうこと必至。また、損壊~爆発描写も加工ナシでバッチリ確認できるし、もっとがっつり観てみたかったインターセプターなどの複数アングルのカットを公開してくれたりと、早くも感謝したくなるレベルだ。
さらに、激しいカー/バイクスタントの舞台裏や、ウォーボーイズたちの物干し竿ブラブラ~自爆シーンなどなど、どこまでが加工でどこまでがガチなのかがよ~く分かる。というか基本的にはほぼモノホンの撮影映像や爆発らしく、あのシーンのアレとかアレってガチだったのかよ! と驚くこと間違いなし!
なにより、あの埃っぽい映像を、まるで故郷のように懐かしく感じてしまう自分に気づくはずだ。撮影監督ジョン・シールと監督のジョージ・ミラーに感謝しつつ、もう一回観よう。