AbemaTV「AbemaSpecialチャンネル」にて、10月8日(土)15時00分から17時00分にかけて『趣味ナマ!~釣り編』が放送された。今回は、神奈川県三浦市城ケ島を舞台に番組初の女性ゲスト、女優の尾野真千子が登場。
今まで全く釣りをやったことがなく、川で魚を銛(モリ)で突く程度だったと話す尾野だが釣りには意欲的で、「先輩の(田中)隆三さんがよく釣っていると聞いていたので、挑戦はしたいなと思っていました。釣れない自信は80%ぐらいあるのですが、自分の手で1匹は釣りたい」と意気込みを語った。
オープニングトークで「お刺身は好き、磯臭いのはイヤ」と話す尾野も、田中が「釣れたらさばいて食べさせてあげる」というと「本当?」とご褒美に期待を寄せる。
■尾野真千子、毒のある魚を釣る
今回の釣りポイントは、船でしかいけない堤防の上。尾野は「(ビルの)3階くらいはある」高さだというポイントに少し驚いていたが、田中の指導を受け、「いろいろ聞きましたけど、まだわかってない」と言いつつも釣りを開始。スタッフに釣りたい魚はあるか? と聞かれると、尾野は他の釣り人にアジを釣ったという話を聞き、自らもアジを釣ることを目標に掲げた。
尾野は悪戦苦闘しつつもなんとか自分でエサのオキアミを針につけると、田中は「1回目にしてはうまい」と評価。いよいよ釣り開始となり、海の状態を聞かれた田中は「潮があんまり早くない、あまり良くない」と、コンディションを不安視しつつも「でも、そのうち何か来るかと思います」とコメントした。
序盤、エサを何度も取られた尾野は「釣りってこういうもんですよ、みなさん」と達観したコメント。オキアミをつける作業も手馴れてきたようだが「臭い……臭い……」 と心の声が口から漏れ続け、田中が尾野のエサをつけてあげる機会が多くなっていく。
それでも、開始から30分ほどで尾野の竿に当たりが。尾野は「怖い! 怖い!」と叫びながらも、田中のサポートもあって見事にカサゴを釣り上げる。田中は「尾野真千子、毒のある魚を釣る」と茶化しながらも「幸先いいじゃない」と評価した。
スタッフが感想を求めると、尾野は興奮気味に「やっべ」と短いコメントで喜びを表し、さらに田中は「今までのゲストの中で一番大きい」と尾野を称賛した。
■尾野真千子、爆釣に大興奮!「やっべ!」
開始30分でカサゴを釣り上げた尾野に「2匹目も釣っちゃって」と田中が応援していると、尾野の竿に再び当たりが。なんとイシガキダイを釣り上げ、田中は「釣り名人?」と驚いていた。しかし、このイシガキダイはまだ大きさが十分ではないということで、田中の提案でリリース。好調に釣りを続ける尾野に、コメント欄には「早くも手つきが慣れてきてる」と尾野を評価する声も。
「二度あることは?」と振る田中に「三度ある!」と力強くこたえた尾野の竿に、本当に三度目の当たりが。なんと釣れたのは最初に目標に掲げていたアジで、これにはスタッフもびっくり。尾野も「知ってる魚釣れた!」と大興奮で、田中は「釣れない釣り番組って言われてる。真千子ちゃんありがとう」と感謝した。
ここでひと段落して魚をさばくことに。田中は慣れた手つきで巧みにアジをさばいていき、醤油皿に島どうがらしをつぶして尾野に差し出す。一口食べた尾野は目を見開き、思わず「やっべ!」とコメント。臭みもなくコリコリとした歯ごたえ、噛めば噛むほど味が出るアジに「買ってきたのはもう食べれない」と感動していた。
スタッフに釣果がゼロであることを指摘され「釣りってナニ?」と田中がトボけていると、尾野の竿に四度目の当たりが、釣り上げたのはスタッフも驚くほどのサイズのアジで、田中も「大アジ!アンタはエラい!!」と大絶賛だった。
するとここで、やっと田中にも当たりがくるが、釣り上げたのがアジだったため、尾野に大きさを比べられてしまう。終盤はエサを自分で付けるようになった尾野はさらに手つきが慣れてきており、田中も「ウチの弟子たちより上手いわ」と舌を巻いていた。
さらに、スタッフが「あと5分」と告げた瞬間に尾野が今日五度目のヒット。釣り上げたのはメジナで、あまりの爆釣ぶりに田中も「アンタはスゴいわホンマに」「もう、何もいうことはございません」と白旗をあげていた。
ギリギリまでねばって釣りを楽しんだ二人だったが釣りはここで終了。田中に感想を求められた尾野は「またやりたいですね釣り。こんなに楽しいとは思わなかった」とご満悦。次回もまた来たいと感想を述べて番組は終了した。