BIGBANGのリーダー・G-DRAGONが“アジアのカリスマ”である理由 2019/10/24 21:28 拡大する BIGBANGのリーダーとして、グループでも一際のまばゆさを放つラッパー・G-DRAGON。もともとは子役として90年代から韓国で活躍した彼は偶然耳にしたヒップホップに衝撃を受ける。そして13歳の時にコンピレーションアルバム「2001大韓民国ヒップホップフレックス」に最年少ラッパーとして参加して、その名を広く知られるようになった。韓国では芸能事務所に所属すればすぐにデビューできるわけではない。それは大人に混じって本格的なラップを披露したG-DRAGONも同様だった。すでに別の事務所に所属していたG-DRAGONは13歳の時に現在所属しているYG ENTERTAINMENTに移籍する。そして彼がデビューするまでの練習生期間はなんと6年。子役時代を含めると約11年もの間、芸能の英才教育を受けてきたことになる。また練習生になれば誰でも芸能人になれるわけではなく、むしろほとんどの練習生が夢を諦めなくてはならない。韓国の芸能界で成功するためには、タイミングをモノにする能力や、自分と相性のいい仲間がいるかなどの運も必要なのだ。G-DRAGONは現在ラッパー、ダンサー、プロデューサー、作曲家と幅広く活躍しているが、それは一朝一夕で成しえたものではないということがお分かりいただけるだろう。 続きを読む