12月31日をもってのSMAP解散が近づいているが、ファンは熱心に応援を続けているとともに、解散回避を諦めていない。11月1日の全国各地の地方紙の個人広告欄にSMAPへの感謝やデビュー25周年の祝福、来年以降の存続を願う声など、ファンの思いが多数寄せられた。これは事前にネット上でこうした活動をしようと呼びかけられた結果で、河北新報、西日本新聞、中国新聞などにファンからのメッセージが並んだ。
中でも東京新聞は規模が最大で、「TOKTOK」という個人広告の欄は8面と9面の5段(全体の3分の1 ※新聞は1ページ15段)に加え、10面の7段がSMAPへの思いであふれた。個人広告の中には俳優・山本耕史の40歳の誕生日を祝うメッセージやマンションの元管理人が居住者へのお礼をするメッセージ、文通のお誘いなどもあったが、ほぼ全部がSMAPへのメッセージだ。その数は208件。