Сейчас мы ведем переговоры по поводу моего следующего боя, но контракт еще не подписан ни с одной организацией. До официального анонса вся информация о переговорах является конфиденциальной, и ни одна из сторон не может ее разглашать. Пока я тренируюсь в прежнем режиме, еще не начинал готовится под определенного оппонента. На сегодняшний день многие люди используют отсутствие информации о моем следующем бое в своих целях. С компанией Rizin мы не вели и не ведем переговоры по поводу поединка. Поэтому, информация о согласии Шейна Карвина встретиться со мной на ринге для меня удивительна. Никаких предложений от японского промоушена мне не поступало. В ближайшее время мы объявим дату моего боя в официальных источниках.
ここのところ「レジェンド・ファイター」といわれる各国の実績ある選手との契約を発表している日本の「RIZIN」とアメリカ第2の総合格闘技団体「ベラトール」。両団体の次のターゲットはエメリヤ・エンコ・ヒョードルになりそうだ。
10月末にアメリカの総合格闘技関連の複数のメディアが、2017年「ベラトール」のリングでのヒョードルとマット・ミトリオン戦が実現するだろうとリークした。一方で日本の「RIZIN」からもオファーがあるとも言われていおり、無差別級トーナメントにエントリーした元UFC暫定王者のシェイン・カーウィンなどは有力な候補の一人だ。
ここ数日様々な憶測が流れている中、ヒョードルがInstagramで今後の去就についてコメント「ベラトールとRIZINいずれとの交渉もしておらず、現在挙がっている対戦相手に関するオファーも受けていない、ただし次の試合については近日中に発表する」としている。この文面から、いずれにしてもヒョードルの復帰第3戦が2017年早々にも行われるのは確実なようだ。勿論日本のMMAファンにとっては「RIZIN」での試合が組まれることが理想ではあるが、それ以上に関心があるのは「ヒョードルは現時点での強さ」への疑問である。
元UFCファイターで今年2大会で圧倒的な強さを見せたミトリオンや、一度はMMAヘビー級の頂点に輝いたカーウィンとの戦いは、知名度優先のレジェンドによるスーパーファイトの最たるマッチメイクだが、復帰後のヒョードルの強さを推し量るベンチマークとしては格好の相手だ。また、「ヒョードルを倒す」と箔が付く対戦相手にとっても、一時期停滞気味となっていたキャリアを再アピールする格好の場となる。少なくとも、それなりの相手を用意し生ぬるいエキシビジョンマッチもどきではない魅力的なカードになることは確実だ。
元PRIDEヘビー級王者でかつての「人類最強の男」とまで言われた“ロシアンラストエンペラー”は昨年の大晦日に日本で開催された「RIZIN」でシング・心・ジャディブを1Rで下し現役復帰を高らかにアピールしたものの、6月自国ロシアで開催された「EFN 50」ではファビオ・マルドナドの徹底的に殴られ、キックを放つと尻もちを付くなど衰えを隠せない試合を見せた。それに加え、不可解な地元贔屓の判定で勝利するなど多くの格闘ファンを多いに失望させたのだ。一部報道ではこの辛い勝利の後、かなりハードなトレーニングをこなし、次の試合へ備えているという情報もあり、近い将来強いヒョードルを勇姿を見ることが出来るかもしれない。
「ヒョードル復活」を軸にすると、今後、第二、第三の格闘団体から、かなり魅力的なマッチメイクが期待できそうだ。なぜならUFCが大量に選手をリリースしたこともあり再挑戦を求めて、かなり有力なファイターが新しいリングを求めて水面下で交渉を進めているからだ。
元UFC組だとアントニオ・シウバや、先日マイケル・ビスピンに惜負し、まだリングに未練があると言われるダン・ヘンダーソンなどは過去にヒョードルは勝利しているので再戦の「パート2」という対立軸も作りやすい。さらにはUFC離脱をほのめかしているフランク・ミアなどの名もおのずと挙がって来るだろう。