米大統領選に勝利したドナルド・トランプ氏は、アメリカに必要なのは二国間貿易だとし、TPPはいらないというスタンスを明確にしている。しかし日本の国会では与党が民進党などの反対を押し切ってTPP承認案の採決を強行、衆院を通過させた。民進党の野田佳彦幹事長は「茶番じゃないか。新しい大統領にケンカを売るような話にもなりかねない」と懸念を示した。
 果たしてトランプ大統領誕生でTPPはどうなるのか? 12日に放送された『みのもんたのよるバズ!』(AbemaTV)に出演した参議院議員(自民党)の青山繁晴氏はこう語る。