28日、都内で「六本木歌舞伎-第2弾-」(来年2月4~20日、東京・EXシアター六本木)の制作発表会が行われ、歌舞伎俳優の市川海老蔵(38)と女優の寺島しのぶ(43)、映画監督の三池崇史氏が出席した。演目は「座頭市」で三池氏が演出、リリー・フランキーが脚本を手掛ける。
 海老蔵と寺島は、95年に公演された『鹿鳴館』以来の共演。当時、2人の間にはキスシーンがあったといい、海老蔵は「前の日にニンニクを食べ過ぎて、くさすぎて、ものすごい怒られた」と振り返り、「なので、今回はニンニクを食べずに『座頭市』に挑もうと思います」と決意を語った。しかし、当の寺島本人は「覚えてない」とのことで、海老蔵は拍子抜けした様子だった。