「アブラゼミはナッツの味、蜂の幼虫はしゃぶしゃぶに」 知る人ぞ知る“昆虫食”の世界 2019/03/15 09:36 拡大する 「昆虫食」の魅力を発信する"虫食いライター"、ムシモアゼルギリコさん。 自ら考案した昆虫料理をレシピ本として出版しているムシモアゼルギリコさんは"昆虫食界の女王"と呼ばれ、これまでに味わった虫は100種類以上にも及ぶという。そんなムシモアゼルギリコさんの自宅には食用の昆虫が揃っており、冷凍庫の中には、蜂の巣や春の虫である桜毛虫、夏の虫のアブラゼミなど、驚きの食材で溢れている。 「蜂の巣は、幼虫をしゃぶしゃぶなどにして食べるととてもおいしく、かじると桜の香りがするという桜毛虫は、蒸した後に砂糖をまぶしてスイーツ風に、ナッツの味がするというアブラゼミは、素揚げにして塩をパラっと振るだけでとても美味しく食べられると、それぞれに美味しい食べ方がある」そうだ。 続きを読む 関連記事