女優の有村架純が1日、自身のブログを更新。前日の大晦日の夜開催された『第67回NHK紅白歌合戦』(NHKホール)を振り返った。

有村はまず、「あけましておめでとうございます。今年もどうぞ、よろしくお願い致します(^^)」と読者に挨拶。続けて、「今年は映画の公開に、朝ドラもあるので、個人的にはとても楽しみな年だなぁ、、と感じています。去年に引き続き、目標を持って、また一年頑張りたいです。」と新年の抱負を語った。
その後、「そして、昨夜はNHK紅白歌合戦でした。初めての司会。初めての進行。」と、『第67回NHK紅白歌合戦』を振り返り、「朝ドラの撮影をやりながら、合間に台本を見て、という日々を過ごしていたのですが 本番までにしっかりと準備ができるか不安でした。」と、「紅白司会」という大役にプレッシャーを感じていたことを告白。
当日の進行についても「本番は、口から心臓が飛び出そうなところからスタートし、グタグタな進行と、聞き取りづらい滑舌と、声とで、不快な思いをされた方もいたと思います。本当にすみません。」と、後悔している部分があると語った有村。本番では共に司会を務めた嵐の相葉雅紀や武田真一アナウンサーに助けられたといい、「ですが、相葉さん、武田さんが、本当に本当に頼もしくて 引っ張って下さって、私は心強かったです。裏では、その都度変更点があり、ドタバタしている中でも 相葉さんはスタッフさんに何度も確認をとり、『ここはこうしようね。』『こうしたほうが良いかもね。』とアドバイスをくれたりと、支えて下さいました。」と、本番中の舞台裏でのドタバタを明かした。
有村は「どうか、負担にならないように。失敗しないように。と思っていたけど 結局頼りっぱなしで、相葉さんには申し訳ない思いと、感謝の気持ちでいっぱいです。」と相葉に対する感謝の気持ちを綴り、「伝えること」のプロである武田に対しても「武田さんも、スタッフさんと意見交換しながら 自分の言葉で皆さんにお伝えできるように 様々なところで工夫されていて、さすがだなぁ。と思ってみていました。情報を聞き取りやすく、的確に伝えるということを、目の前で勉強できたこと嬉しく思います。」と、非常に感心したと語った。
相葉と武田アナウンサーだけでなく、そのほかのスタッフや出場者にも助けられたという有村は、「そして、出場者の皆さんのあたたかさに救われました。笑顔で、良い日にしましょうね。大丈夫だよ。と色んな声をかけて下さり 失礼にあたることもあったと思うのですが、皆さんの心の広さに本当に助けられました。皆さん、ありがとうございました。そんなお二人と、出場者の皆さん、スタッフの皆さんがいてくれたおかげで、なんとか、やりきることができました。」「私としては、本当に貴重な経験をさせていただいて アーティストの方々の音楽が素晴らしくて、ずっと浸っていたいくらいでした。表現するということの魅力を、改めて感じることができたのも 皆さんのおかげです。ありがとうございました。」とブログを通して感謝しきり。
そして、紅白で年末ギリギリまで張っていた緊張の糸が切れたのか「2016年は最初から最後まで、足を止めることなく走っていた気がします。息が切れても走って、走って、もう、正直に言います。 めっっっっっっちゃくちゃ、もうほんっっっっとに、疲れた一年。笑」と素直な気持ちを綴った。
2016年に引き続き、NHKの連続テレビ小説『ひよっこ』や映画『3月のライオン』など話題作への出演が決まっている有村。2017年も多忙な日々を過ごすことと思われるが、最後に「今年もどうか、こんな私ですが、よろしくお願い致します。2017年も駆け抜けたいと思います(^^) 皆さん、良い2017年にして下さいね。幸せが訪れますように。祈っています」とファンへ呼びかけた。


