グーグルでの「忘れられる権利」 最高裁が「検索結果の削除」で初の基準 2017/02/03 09:30 拡大する 逮捕歴をめぐり、インターネットの検索結果の削除を求めていた裁判で、最高裁判所が初めての基準を示した。 2011年に児童買春の罪で、罰金刑を受けた男性が、「インターネットで自分の名前などを検索すると当時の記事が表示される」として、グーグルに検索結果の削除を求める仮処分を申し立てていた事件について、一昨年、さいたま地裁は「忘れられる権利がある」と判断し、グーグルの検索結果から逮捕に関する記事の削除を命じる決定を出していた。 続きを読む