ボクシング亀田3兄弟の末っ子にして、第20代WBO世界バンタム級王者の亀田和毅が16日、メキシコシティーで行われた試合後に臨場感あふれるブログを更新した。
15日(日本時間16日)に56キロ契約ノンタイトル10回戦でメキシコのエドガー・マルチネス(28歳)と戦った和毅は、1ラウンド1分17秒でTKO勝利。ブログもズバリ「勝利!」というタイトルで、「1年ぶりの試合は 1ラウンドTKOで勝ちました!」と報告している。
和毅は「メキシコの知り合いとかファンの応援が凄かった!」と画像付きで試合の様子を語り、なんとマルチネスからダウンを奪った左フックを放った直後と思われる大迫力の画像も投稿。「勝利の味は2年ぶりやったし 試合に勝つのはやっぱり気持ちいいな」と、敗戦から約1年ぶりとなる復帰戦での勝利を噛み締めている様子だ。
また、「ほんで今回は奥さんの地元やったから 家族とか親せきとか友人がたくさん応援に来てくれて ほんま嬉しかった」と、昨年結婚した現地の女性の家族にも支えられていることを明かした和毅。「プロデビューした場所メキシコでの試合 新たな階級でKO勝ちできた。これから新しいボクシング人生のスタート。もっと強くなって 日本で応援してくれる方にも強くなった自分の姿を見せます! これからも応援よろしくお願いします!」と今後の意気込みを力強く語っている。