21日、さいたまスーパーアリーナで乃木坂46の3days公演『5th YEAR BIRTHDAY LIVE』の2日目が開催され、アンコールでは2014年度の小学館漫画賞を受賞した大人気漫画『あさひなぐ』が初めて映画・舞台化され、乃木坂46のメンバーたちが出演する事が発表された。
現在もビッグコミックスピリッツに連載中の『あさひなぐ』は、中学生までは美術部員だった女の子が、高校の薙刀部に入部、奮闘する物語だ。舞台版の主役に抜擢された齋藤飛鳥は「舞台は初めてで本当に不安ですが、一緒に出演する生駒ちゃんや若月は、たくさんの舞台を経験してきているので、色々と教えてもらいながら頑張りたいです!」とコメント。また、映画版の主演に抜擢された西野七瀬は、「不安だらけですが、原作のファンの方にも喜んでもらえるような作品にしたいです」と力を込めた。
舞台版は5月20日から始まり、井上小百合、新内眞衣、若月佑美、生駒里奈、堀未央奈、衛藤美彩、北野日奈子の共演も発表された。映画版は秋に公開されるが、詳しい日程や西野以外のキャストは今後発表されるとのことで、こちらもファンには追加情報が待ち遠しい。
2日目のライブは、前日の「橋本奈々未卒業コンサート」でメンバーたちが流した涙の記憶も新しい会場で、昨年加入したばかりの3期生が登場。『人はなぜ走るのか?』『羽根の記憶』、さらに昨年6月に卒業した深川麻衣のソロ曲『強がる蕾』を熱唱。
また、能條愛未(Vo)・川村真洋(Gt)・中田花奈(Bs)・和田まあや(Key)・齋藤飛鳥(Dr)によるバンド「乃木團」が生演奏を行ったほか、西野七瀬・白石麻衣・生田絵梨花がそれぞれのソロ曲を披露。詰めかけたファンに乃木坂46の様々な面や、今後の可能性を感じさせる一夜になった。