UFCでは数年前にUFCでロンダ・ラウジーが火をつけ、日本ではRIZINでのRENAの活躍が注目されるなど、現在の格闘技界では女子が最も熱いカテゴリーになっている。
そんな中、UFCに続くビッグイベントであるベラトールも、女子のタイトルを設立。3月3日(現地時間)、アメリカはオクラホマ州のウィンンスター・カジノで開催される『ベラトール174』において、初の女子王座戦が行なわれることになった。
女子フェザー級タイトルをかけて闘うのは、マルース・クーネンとジュリア・バッド。クーネンは日本でもさまざまなイベントで活躍してきたベテランで、女子MMAのパイオニアの一人と言っていい。ストライクフォースでも女子王者となっており、実績は十分だ。
一方のバッドも、キャリア11戦して負けはわずかに二つという強豪。負けたのはデビューまもない時期で、相手は後のUFC王者(アマンダ・ヌネスとロンダ・ラウジー)。現在は7連勝と絶好調だ。
UFCでも今年から女子フェザー級(65.8kg)が新設されており、今後の盛り上がりも楽しみなこの階級。『ベラトール174』では、実力者同士の激突を楽しみたい。