3月1日に放送したお笑いコンビ・FUJIWARA藤本敏史の冠番組『フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと』に極楽とんぼの山本圭壱が出演した。
山本は06年に起こした不祥事で吉本興業を解雇され、16年に10年ぶりに復帰。その後、2時間の生放送に出演するのは初めてのことだという。
山本は登場するやいなや「本当によろしくお願いします。本当によろしくお願いします。わたくしなんて10年間という月日があってようやくこのように吉本興業に戻ってまいりました」と丁寧に挨拶し、藤本やこの日のMCであるコロコロチキチキペッパーズを恐縮させた。
さらに藤本に「(10年差し引いて)大先輩じゃないですか」と頭を下げ「11年ぶりにお会いしたわけだから、その間藤本さんはちゃんとこう線路を踏んでいて結婚もされて、ビッグロードを進んでいるわけじゃないですか。私はテレビを見て藤本さんを見て、藤本さん頑張れって思ってましたもん」と印象を語った。
実は2人がツーショットで映像番組に出演したのは今回が初めてのことだそうで「11年を経てこの2ショットが実現するという感慨深いところがあんねんけど」と藤本。しかし、あまりに低姿勢過ぎる山本に対し「やりにくい」という感想も述べた。
低姿勢な姿に関して、山本は「(相方の)加藤に言われてるの。吉本興業に戻ったんだから、とにかくお前は一番の後輩なんだから、後輩面でいけというあいつの指示のもとです」と告白。しかし藤本は「みんなが見たいのははじけにはじけまくっていた山さんを見たいんじゃないかなって僕は思うんじゃないかなって」と訴え、低姿勢はいつまで続けるのかと藤本が問うと「地上波に戻るまで」と笑顔で山本は回答した。
「ちょっと(Abemaを)小バカにしてるんちゃう」と藤本が訴えると「本当今回有難いです。だって2時間ですよ。2時間生をこうやって吉本興業さんに戻ってからやるのは初めてですし、2015年に山本圭一で、フリーでやってるのも全部合わせて初めてなんですよ。生放送にちゃんと出るというのは初めてなんです。ありがとうございます」と改めて感謝の言葉を述べ「ホントAbemaで頑張ります。1から。よろしくお願いします!」と意気込みを語った。
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