東日本大震災から6年 被災者に“幽霊”が見える本当の理由 2017/03/10 10:55 拡大する 東日本大震災から6年が経つ。被災地では不思議な体験をした人たちが少なからずいるという。検索サイトでも東日本大震災タブーと打ち込むと様々な体験の記述が出てくる。 実家が津波で流された宮城県石巻市の畑中修さんは、震災から8カ月後、様子を見にいこうと瓦礫の中を歩いていた時、ある違和感を覚えたという。「急に具合が悪くなって、このまま進んでいたら倒れるかなと思った。やばいと思ってすぐ引き返した。そのまま来た道を戻ると、すーっと何かがいなくなるかのように体調は回復した。一度避難して、荷物を取りに戻った人とかが流されたり亡くなったりしているので、その人たちの魂がすがってきたのかな」。 続きを読む