現在第一子の誕生のためリングを離れ休業中のUFC王者コナー・マクレガーだが、彼の不在の間にフロイド・メイウェザーが復帰表明、6月に対戦することを要求しているが、現役バリバリのWBOスーパーフェザー級王者、ワシル・ロマチェンコも、ツイッター上で対戦要求ともとれるアピールを行い話題となっている。
ツイッター上で、メイウェザーのアカウントに対して「ニンジャ・タートル・ロマチェンコが君とリングでまみえることを待っている。テストしようぜ!」とツイート。奇抜すぎるニンジャ・タートルズの上着姿でトレーニングをするロマチェンコだが、2008年のオリンピックボクシング金メダリストにして、WBOフェザー級、スーパーフェザー級の2階級に最も速く到達した偉大なボクサーの一人。
そのスピードと正確無比な動きで「ハイテック」との異名を持ち、過去のアマチュアボクシング史上最高の選手、もしくは現状の階級を超えたボクサーの強さを表現するパウンド・フォー・パウンドのランキングで5位と、現役を一度退いたメイウェザー以上に最強の対戦相手であることは確かだ。
噂レベルの話も含め、2階級を制覇したポール・マリナッジ、同じく2階級を制覇し総合格闘技にも進出したリカルド・マヨルガ、マニー・パッキャオなど次々と対戦相手として名が上がっているコナー・マクレガー。色々な思惑が絡み合う中で、、ロマチェンコのような現役ボクサーまで名乗りを挙げるとなるとまた話の次元の違う「UFC対ボクシング」戦実現に向けて注目が集まりそうだ。