挑発的な態度を続ける北朝鮮。アメリカによる武力行使の可能性が囁かれている。
今月、ウォール・ストリート・ジャーナルが「トランプ政権は北朝鮮による核兵器の脅威に対応するため、武力行使を検討している」と報じた。これを裏付けるかのように、トランプ政権に太いパイプを持つ共和党の外交安保アドバイザーでクレーニッグ・ジョージタウン大学准教授が「検討中のオプションは北朝鮮の核開発計画すべてを除去するものではなく、恐らくミサイル発射実験を防ぎ、新たなデータ収集を防ぐための限定的な空爆だ」とコメント。核やミサイル開発を遅らせることを目的とした関連施設への空爆が検討されていると指摘、さらに日本と韓国の米軍基地への将来的な核兵器配備についても話し合う可能性があるとした。