2017年のWWEプロレス殿堂(WWE Hall of Fame)「レガシー部門」に力道山が選出されるとアメリカのプロレスメディアが伝えている。

プロレスの黎明期に活躍した功労者に贈られる「レガシー部門」だが、今回公表前に発売されるTシャツから情報がリークされ、8名の受賞者の中に「Rikidozan」の名が記されているという。

他にも女子プロレスのパイオニアの一人、ジュディー・グレイブル。伝説的なプロモーター、トゥーツ・モント氏、19世紀後半から20世紀初頭にわたり活躍した伝説のプロレスラー、マーティン・バーンズ、60年代から日本にも何度も来日している黒人レスラー、ルター・レンジ、ヒールユニットの先駆け「ゴールデン・グラハムズ」のリーダー、ジェリー・グラハム。60年代の人気女子レスラーでジューン・バイアーズ、「人間空母」の名で親しまれたヘイスタック・カルホーンが選ばれている。

プロレスの歴史に残る往年の名選手やプロレス文化を支えたプロモーター、関係者などに贈られる「レガシー部門」だが、昨年2016年はパット・オコーナー、フランク・ゴッチ、ルー・テーズらが受賞している。

2017年のWWEプロレス殿堂もすでに発表されており、カート・アングルや、リッキー・モートンとロバート・ギブソンのタッグチーム、ロックンロール・エクスプレス、リック・ルードなどが選ばれている。