28日に放送されたAbemaTVの若者向け情報番組『原宿アベニュー』で、正しいお風呂の入り方が話題に。入浴医療の第一人者・国際医療福祉大学の前田眞治教授が、入浴のポイントを4つ紹介した。

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 1つめは「湯温を38~41℃に」。42℃を超えると身体が熱さを感じ、かえって血管が収縮。温まらないという逆効果があるという。

 2つめは、「シャワーのみはNG」。湯船に浸かることで、バイキンから身体を守る免疫反応や、怪我した時に細胞を修復する物質が出るそうで、「シャワーは身体表面の汚れを洗い流すだけ」と断じた。

 3つめは「湯船に浸かるのは週2~3回」。湯船に浸かるのは体温を上げて身体に刺激を与えることが目的なので、刺激が習慣化してしまうと効果が得られにくいとのこと。免疫力を上げるためには週2~3日がベストと紹介した。

 4つめは「半身浴にダイエット効果なし」。最初のうちは塩分などを含んだ汗が出るが、次第に汗は体温を下げる目的のためだけに出るようになり、汗の成分がほとんど水だけに。せっかく汗をかいても、水を飲めば体重はすぐ元に戻ってしまうという。

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 火曜パパコメンテーターの杉浦太陽は自身の入浴について「お風呂は子供たちと必ず一緒に、湯船にしっかり浸かる」「一人だったらゆっくり入れるけど、子供3人を入れると、お風呂タイムはせいぜい20分くらい」と告白。湯船に浸かる頻度については週2~3日だけが理想と知ったものの、「入らないと一日が終わった気がしない」と、風呂好きな一面を覗かせた。

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 中学生アイドルの岩崎春果は、「毎日2時間お風呂に入る」「脚のむくみが取れる」と熱弁したが、今回の放送でその入浴法が間違いだらけだったことが明らかに。それでも2時間入りたい様子で、さまざまな理由を重ねたが、テレビ朝日弘中綾香アナウンサーから「毎日2時間も入るの大変じゃない?」「(まだ13歳なのに)先が思いやられます」と苦笑いされ、杉浦や蝶野正洋からも「2時間は長い」「ほかの家族が入れなくなる」とコメントされていた。 

(c) AbemaTV

『原宿アベニュー』は毎週月~金曜日 18:30~20:00「AbemaNews」チャンネルにて放送中

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