1995年の地下鉄サリン事件などオウム真理教事件の本質に迫ったドキュメンタリー作品『A』を4月1日、その続編『A2完全版』を4月8日に「ドキュメンタリーチャンネル」で放送する。
 『A』はベルリン国際映画祭などの映画祭でも放送された作品だが、森達也監督の下で、主に教団の広報担当者・荒木浩氏を被写体として撮影を始めるも、オウムを絶対的な悪として描くことを強要する番組制作会社のプロデューサーと衝突。その後、契約を解除されたものの森監督が自主制作映画として完成させたドキュメンタリーだ。