3日、NMB48の山本彩が初エッセイ『すべての理由』(幻冬舎)の刊行を記念したお渡し会を開催した。
同書には、家族のこと、幼少期の思い出、音楽との出会い、デビューのきっかけ、さらに「恋愛というほどのものでもないですけど、淡い恋……」(本人談)などが綴られている。
「さらけ出すだけ出したんですけど、タイトルが一番難しくて、秋元先生にお願いしてつけてもらいました。アイドルっていうのは、普段はキラキラしていて、みなさんに明るい部分を見てもらって、楽しんでもらう存在だと思うので、そうでない部分を出すというのは勇気が要ることだなと思いました。簡単に言えば、暗い部分というか(笑)。私はそういうことを言葉にしたり、文章にしたりするのがあまり得意なタイプではないので、考えながら書きました」。