4月9日にAbemaTVで放送が開始した『GENERATIONS高校TV』の第2回が16日に放送された。同番組は、ダンス・ボーカルグループのGENERATIONS from EXILE TRIBEが高校を訪れ、生徒たちと交流する。第2回も初回と同様、茨城県つくば市の茗渓学園高校を訪れたが、今回はダンス部の練習にGENERATIONSが突然入っていくという展開から始まった。

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 校庭を歩くメンバーに対し、黄色い声援が飛ぶ。稽古場に入ろうとするも、あまりにも部員が真剣に練習をしているため、一旦区切りがつくまで待つメンバー。区切りがついたところで突然7人のメンバーが入ってくると部員らは仰天の表情を浮かべ、すぐさま笑顔になって大はしゃぎ。

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 この時、部員は6年生(高校3年生)を送り出す「六送会」というイベントの出し物であるダンスを練習していたのだという。部員一人一人の自己紹介(一人を除き全員女子)の後、「まずはダンスを観させていただきたい」ということで腕前をチェック。

一通り見たところ、メンバーからは「構成とかも面白かったよね」や「『団体感』があったよね」「卒業生のために、ってのがいいですよね。ダンスの根本みたいなのがいいね」などと概ね高評価だった。

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 ただし、ダンス部部長には悩みがあるという。

「実はコーチがいなくて、自分達で振りを作ったりしているのですが、振り付けとかを教えて欲しいです。ダンスの技術の向上のために教えて欲しいです」という。また、「ソロパートで短いカウントで観客に印象を与えるには?」といった質問も出たが、これには「狙ったもの勝ち」「めっちゃ股を開くとか、インパクト勝負ですよね」「どんな方法でもいいから目立つ」「バイブスが大事」といった回答がGENERATIONSからは出た。

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 他にも「体を大きく見せる訓練」や「とっておきの決めポーズ」も聞かれていた。小森隼は具体的にこう回答。

「自分的な『かっこいい』ポーズがあればいいんじゃないかな。しゃがんでいたりとか、あとはターンしてスッとして待ったりね」

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 また、白濱亜嵐は、カメラに向かってアピールするというのが決めポーズで、中務裕太は、動きの後になんらかの余韻を入れることを心掛けているという。

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 こうした質問タイム終了後、メンバーと部員で2016年のヒット曲『AGEHA』のサビ部分を練習することとなった。「みんなでダンスしようぜ!」の掛け声とともに、「大先生」と呼ばれる中務裕太が全員の先頭に位置し、部員がそれを真似することに。GENERATIONSの他のメンバーは後ろから見守る形に。数秒間ずつサビパートを練習し、1時間の練習で完成させることを目指した。

 ここで再び技術的な質問も出たが、「緊張のほぐし方は? 全校生徒の前なので、その時に緊張してしまうので、100%出すのにはどうすればいいか?」と言う質問には、「長年やってるけど、ほぐす方法はない。ダンス以外の仕事でも緊張する。緊張を楽しんでいく自分をどこまでMAXまでもっていけるか。その事前の体の研究とか。緊張に打ち勝てると思う」とメンバーから答えがあった。

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 途中、関口メンディが「ハッピーな曲なので顔芸も大事」ととぼけた笑顔の表情を見せる一幕もあった。

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 そして、クライマックスは校庭で同校の大勢の生徒の前で『AGEHA』を披露すること。終始大歓声が寄せられ、最後は部長がGENERATIONSメンバーから胴上げされ、「六送会」でも『AGEHA』を踊ることを宣言した。

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 白濱亜嵐は「高校2年は6年前になるけど、このキラキラしたところにいたんだな、と僕も改めて思った」と昔を思い出し、感慨深げだった。

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 『GENERATIONS高校TV』はAbemaSPECIALチャンネルで毎週日曜日21時から22時まで放送。

(c)AbemaTV

GENERATIONS高校TV♯2 熱血指導!ダンス部と奇跡の共演で高校が一体に | AbemaTV
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