ダンス・ボーカルグループのGENERATIONS from EXILE TRIBEが高校を訪れ、生徒たちと一緒に何かを行う番組『GENERATIONS高校TV』（AbemaTV）で放送開始された。初回の4月9日は、茨城県つくば市の茗渓学園高校を訪れ、そこでメンバーが教室で高校時代の思い出を語ったり、授業中の教室に入って絶大なる歓迎を受けるなどの場面があった。
そして、16日に放送された第2回では、同じく茗渓学園が舞台となったが、この時は同校のダンス部の練習に参加。ヒット曲『AGEHA』をメンバーとともにみっちりと練習し、最後は校庭で他の生徒たちが見守る中、ダンス部員と7人のGENERATIONSメンバーが『AGEHA』のサビの部分を踊り、大歓声を受けた。
今回の番組でカギとなった人物が、唯一の男子部員、イクヤ君だ。元々ダンスとバスケットボールをやっていたが、高校に入ってからはダンスに専念するようになった彼。唯一の男子部員ということで、色々とやりづらいことや複雑な感情もあるだろう。ダンス披露後、メンバーとともに稽古場に入り、イクヤ君の率直な思いを聞いた。
「何度も壁にぶち当たりました。でも、なんだかんだ、ダンスこそ『自分』だっていう強い実感が今日は湧きました」（イクヤ君）
そして、この日、GENERATIONSから直接の指導を受けたことによる気持ちの変化があったかを聞かれ、「ダンスの根本的な楽しさを強く実感しました」とメンバーに感謝。中務裕太も、「僕もダンスを始めた時は、まだダンスが広まっていなくて。男の子がダンスなんて…みたいなのがあった。でも、今辞めちゃうと絶対後悔すると思うから…」と、偏見に負けずに続けて欲しいと励まされていた。
また、現在23歳の白濱亜嵐は「高校時代に悩んでいたことなんて一切覚えていない。今振り返ると大した悩みじゃなかった。悩むことも大事」とイクヤ君に語りかけた。
ダンスへのやる気が本当に起きたというイクヤ君に対しては、メンバー一人一人がサインをした白いTシャツをプレゼント。このTシャツを着て外に出ると、女子生徒から黄色い歓声が沸き起こり、イクヤ君は羨ましがられていた。
『GENERATIONS高校TV』はAbemaSPECIALチャンネルで毎週日曜日21時から22時まで放送。
（c）AbemaTV
