ウォール・ストリート・ジャーナルHP
 アメリカのトランプ大統領がインタビュー取材で「ドルは強くなりすぎている」と発言したことから、円相場は一時、約5カ月ぶりに1ドル=108円台まで値上がりした。
 トランプ大統領は12日、ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューで「ドルは強くなりすぎていると思うが、私にも一因がある。人々が私を信頼しているからだが、それは痛手になっている」とコメント。
 この発言を受け、円相場はドル売りが加速。1ドル=108円台後半まで円高が進んだ。13日の東京株式市場も円高への懸念から平均株価は一時、200円以上も下げ、終値で今年最安値を更新した。