相手の意向に反し、性的な言動や行動を繰り返す。愛人になれと迫る。下ネタを大声でしゃべるなど、優位な立場を利用した悪質な行為が後を絶たない。どんな業界にもあるセクハラ・パワハラ。SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』の第9回では、マスコミ業界におけるセクハラ、パワハラをテーマに当事者たちが赤裸々に語った。
 マスコミ業界のセクハラやパワハラをなくすためにはどうすればいいのかというトークで、10年以上出版社に勤務し、現在は「弁護士ドットコム」の副編集長を務める山口紗貴子さんは「耐えるのをやめる認識を持つことが大事なのでは」とコメント。「(セクハラを)かわしてなんぼ、耐えてなんぼっていう誤った認識があるから、(セクハラやパワハラを受けても)なかなか声をあげられない実情があるのでは」と指摘した。