芸能界でいかに生き残るかを先輩芸能人が次世代に教える番組『TVじゃ教えてくれない業界裏教科書』(AbemaTV)が23日にオンエアされた。この日のテーマは「いま地方局の仕事が熱い ライバルの少ない地方局から全国を狙え講座」だ。講師役はM-1グランプリ、THE MANZAIの優勝者であるお笑いコンビ・パンクブーブーの黒瀬純で、生徒役が梅田彩佳、前田亜美、都丸紗也華、ほのか、山地まりの5人だ。
 黒瀬は地方番組のメリットとして「予算が少ないから大御所と仲良くなれる!」と「仕事を続けるといい社長と、悪い社長の分別がつきやすくなる!」を挙げた。しかし、地方局で仕事をするデメリットもあるという。それは「カメラが少ないのでロケの『腕』が必要!」ということだ。東京でロケをすると、おのずとカメラは3台~4台ついてくるため様々な方向から映されるため、どうとでも動ける。ただし、ローカルだと、1台しかないので、その1台でそのディレクターが編集しやすいようにしなくてはいけないのだ。考えようによっては、ロケでの配慮ができるようになる、ということも意味する。