25日午前、共謀罪の構成要件を改め、「テロ等準備罪」を新設する法案を審議している衆議院法務委員会に漫画家の小林よしのり氏が参考人として出席。オウム真理教事件で命の危険に晒された同氏だが、薬害エイズ事件の運動に関わった経験、漫画家としての立場から、「日本を北朝鮮のような国にしてはだめですよ!」などと訴え、法案への危機感を表明した。
以下、小林氏の意見陳述。
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おはようございます。今日はですね、共謀罪を考えるにあたって、二つの事案を直接体験した事がありますので、その話をさせていただきたいと思います。