機動戦士ガンダムの生みの親でもある漫画家でアニメーターの安彦良和氏が、自らの半生を振り返る「原点」を出版。約40年、携わったガンダムには「戦争を直接描いたTVアニメはガンダムが初めて。幸い、ガンダムのいくつかのエピソードが反戦的な色合いのものだったので、ガンダムの主張は戦争に対して否定的なものだと了解されている。それは幸せなこと」。それでも関わったガンダムシリーズで懸念や疑問には答えきれていないという。