今、話題になっている“お線香”がある。見た目は子供のころから見覚えのあるパッケージそのまま。実際開けてみると本当にお菓子の香りがするお線香。本物のお菓子と間違えて購入する人もいるという。何故このような商品が生まれたのか。
 この線香は、故人が生前好きだったなと思う物を、思いを込めて捧げたいという気持ちで使ってもうため開発されたもの。カメヤマキャンドルハウス青山店の田中さんは、「香りというのは昔の思い出とかを蘇らせるものなので、これで昔の思い出とか記憶をたどって思いをはせたりとか、亡くなったおばあちゃんと一緒に食べたなとか、そういうことを思い出したりします。」と話した。