グラビアアイドル今野杏南の処女作「撮られたい」が、官能コミックの第一人者・佐野タカシによりコミカライズ、その単行本（全1巻）が4月24日に発売された。
売れないグラビアアイドルがカメラマンの手によって「撮られる」喜びに目覚めていく、官能的かつ切ないストーリーの本作は、Fカップグラドルとして知られる今野が体当たりで書き下ろしたことで大きな話題となった。同作品を「イケてる２人」「SSシスターズ」で知られる漫画家の佐野タカシがコミカライズし、Webヤングキングにて連載完結後、コミックスの発売が決定した。
カバー表紙には漫画史上初の「グラビア写真」表紙を採用。モノトーンの中に光る今野の憂いを帯びた表情が印象的な表紙となっている。裏表紙にはその写真を佐野タカシがイラスト化したものを掲載、現実と漫画がリンクするカバーになっている。
現実の今野が体当たりで執筆したストーリーと、佐野タカシの官能的かつ美しい絵柄が合わさった今作は、今野ファンのみならずグラビアと漫画を愛する全ての人に向けた特別な作品として仕上がっている。
原作：今野杏南コメント
初めは私の頭の中だけにあった物語が、こうしてコミカライズ頂き単行本にまでなれたこと、関係者の皆様、ファンの皆様、そして佐野タカシ先生に感謝の気持ちでいっぱいです。佐野タカシ先生の手により、より一層エッチで仕上がったコミック版の「撮られたい」を多くの方に読んで頂けたら嬉しいです。
漫画：佐野タカシコメント
企画段階からすれば約一年半ほどですがもっととても長く「雨野はな」と過ごした気がします。彼女のストーリーを沢山の人に知って欲しい、そう願わずにはおれません。コミカライズのお話を頂きありがとうございました！
