アメリカのトランプ大統領が大統領就任後、初めて地元ニューヨークに戻った。トランプタワー周辺では抗議デモが行われ、厳戒態勢が敷かれている。
 3カ月以上、主が不在だったトランプタワーだが、待ち構えていたのは反対派の市民ばかり。周辺には車などが突っ込むのを防ぐためテロ対策用のトラックが配置されるなど、歓迎とはほど遠い雰囲気に包まれた。
 トランプ大統領は4日、オーストラリアの首相と会談するため、105日ぶりにニューヨークを訪れた。スケジュール変更のため、結果的にトランプタワーには立ち寄らなかったが、周辺では反トランプデモが発生。一時、道路が封鎖されるなど厳戒体制が敷かれた。