高須クリニックの院長で、羽振りがよいことでも有名な高須克弥(たかす・かつや)院長が、ノーベル賞の向こうを張る「高須平和賞」の創設を発表。合わせて設立の背景や受賞者について語った。
高須院長は以前から、ノーベル平和賞は偉い人がとっているのでいまいましく見ていたという。そこで、「僕が死んだあと、僕の遺産をつかって本当にあげたい人にあげる賞をつくろうと高須平和賞を設立した」というのだ。
受賞者第1号はすでに決定しているようで、チベット亡命政府のロブサン・センゲ首相。第2号には俳優のリチャード・ギア氏を予定しているという。リチャード・ギア氏は、中国のチベット弾圧を批判してきたが、中国からの圧力でハリウッドのメジャー映画に出演できなくなったとされており、両名とも“みんなが知らない勇気のある平和に貢献している人”として選定された。
なお、受賞の副賞として「(ロブサン・センゲ首相には)永久に生きている限りは、無制限に若返り美容整形をプレゼントしたい。何十億かかっても面倒をみようと思っている」と話している。
高須平和賞の授賞式は、2017年秋にインドのダラムサラで行われる予定。
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