5月11日(水)に放送されたお笑いコンビ・FUJIWARA藤本敏史の冠番組『フジモンが芸能界から干される前にやりたい10のこと』にナイツの塙宣之と土屋伸之ゲスト出演した。

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 同番組は万が一、藤本が不祥事を起こして芸能界を追放されても後悔しないためにゲストが藤本とやっておきたい10のことを叶えていくというバラエティで、塙は「うちの母親にオレオレ詐欺をしてほしい」というお題をリクエスト。

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 塙は「実はこの前1回あったんですよ。そのときに戦おうとするんですよ。自分のしゃべりがうまいと思っていて、これを機につかまえてやろうと思って戦うんですけど、そういうやつが1番ダメらしくて、いつの間にかポロリと子供の名前とか出しちゃったりするんですよ」と最近、実際にオレオレ詐欺からの電話があったときに息子の名前を出してしまい、結局、側にいた父親が電話を切り対処したというエピソードを紹介。これに対して塙は危機感を覚えているようで、藤本に「練習をしてほしい」とお願いした。

 そこで、塙が痴漢をしてしまったという設定で、藤本が塙の役を演じ、被害女性はこの日アシスタントを務めていた大川藍、警察役はMCのとろサーモン・久保田和靖が担当することになり、実際に電話をかけることに。

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 塙宅に電話をかけるとすぐに母親が電話をとり、藤本からの「もしもし、オレ」というお決まりのセリフに、「オレ?誰かしら?オレって言っても3人いるから、誰よ。どうしたの?こんな遅くに」と対応。藤本が続けて話すと「その声はのぶ君か?」と問いかけ、どうやら塙本人と思ったようだ。

 藤本が「痴漢をして……」と切り出すと「痴漢?! なんで痴漢するのよ。え~、それはちょっとおかしいな。のぶ君は痴漢するような子じゃないよ。あんた、のぶ君?」と疑いだした様子。さらに「関西なまりじゃない?」とツッコんだ。バレそうになったところで警察役の久保田に電話をかわるも母親は「私、いつもねNHKのね、オレオレ詐欺の番組を見ているのね。そのパターンのような気がして。声も違うし。ちょっとさあ、ごめんね。のぶ君、ついこの間も尚樹(お笑い芸人のはなわ)にもダメだよって、名前出しちゃダメだよって言われたばっかりで、だから私名前を出さなかった」と息子2人の名前を明かしながらオレオレ詐欺を疑った。

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 さらに母親は「うちで昔飼っていた犬の名前、それ言えたら信用する」と言い出し、塙が藤本の耳元で正解を教え「トニー」と解答。すると母親は驚いた様子で「あら、よく知ってるね。で、どうすりゃいいの」と申し出るも、200万円の示談金が必要だと話すと「劇場型のオレオレ詐欺っぽいね」と改めて疑いの気持ちがわいてきたよう。

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 ここで塙本人が電話越しに立ち「もしもし宣之だけど。これテレビです」とドッキリだったことを明かすと母親は安心した様子で、なごやかな雰囲気で電話を切った。

 最後にMCのとろサーモン・村田秀亮が「詐欺は犯罪です。視聴者の皆さんは絶対にマネしないようにしてください。そして皆さんのご両親が詐欺に引っかからないよう、マメに連絡することをオススメします」と視聴者に注意を促した。

(c)AbemaTV

フジモンが芸能界から干される前にナイツがやりたい10のこと#32 | AbemaTV
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