女優の有村架純（24）が自身のブログで、休日の過ごし方について綴っている。
有村は現在、朝の連続テレビ小説『ひよっこ』に、ヒロインとして出演中。朝ドラと言えば約1年間の撮影期間が設けられており、キャスト、スタッフともに長期間のハードスケジュールをこなしていることは有名だ。
有村もまた同様で、長期の撮影について「日々、ひよっこの撮影しております。今月で撮影開始、7ヶ月目となりました」と報告。「撮影終わったらやること、行くとこ決めて、楽しみを」と撮影後の予定をすでに立てている様子を見せた。
現在は、休日の過ごし方を「本や漫画を読むのがマイブームになっておりまして、色んな本を同時進行で読んでいるところです。台本を読む以外に、今何かできることを探した結果、これくらいしかなかった。笑」と読書にふけっていることを明かし「私生活、地味だよね。いや、前から地味だけど、さらに地味になった気がする。大丈夫かな、私。笑」と自問自答している。
オフの日には1日で1冊の本を読んでしまったこともあったようで、その本を読んだことによって心に変化が生じたそう。有村は「読み終えた後、まだ消化しきれていない言葉がギューっと集まって寝る前に胸の奥がモヤモヤ？チクチク？して、虚しいとも違うし、寂しいとも違うし、でも、愛することの定義ってなくて所有欲？独占欲？『愛する』ってすんごい難しいような、単純なような、そんな気持ちになりながらただただ、大切に思っていただけの気持ちが、色んなことを裏返してしまう」と語っており、長文で愛について自身の考えを紡いでいる。
また、その本のタイトルは明かしていないが、現在は直木賞作家でもある小説家の唯川恵（62）の『雨心中』を読んでいることを打ち明けた。有村の文章に感化されたのか、コメント欄には「愛とはなにか。考えた時に実際私は人を愛したことがないのかもなーって。恋と愛はまた別のもののような気がします。難しいですね」「自分が生きていることと同じようにいつも好きでいることが愛なのでは？」「愛も感情や意識の一つであるのであれば、また同様であり、その形は全く定まらないし、何十何万通りの愛が存在する」など、愛について語る読者が多数登場している。『ひよっこ』は9月30日まで放送予定。
