環境省は2005年からクールビズを開始し「冷房時の室温28℃」を推奨している。この温度設定について、5月11日の副大臣会議で、クールビズの導入当時、環境省の課長として関わっていた盛山法務副大臣が「科学的知見で決めたのではなく、なんとなくスタートした」と述べた。
 それを受けて、関芳弘環境副大臣は「28℃はかなり不快な温度で無理がある」と述べ、環境省として温度設定を引き下げる方向で検討する考えを明らかにした。