![“水の都”東京が復活? 大人500円からの舟運クルーズ開始](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/d/3/724w/img_d3657a279ecf3a807560da4bb1af917e172223.jpg)
東京都が2020年の東京五輪・パラリンピックに向けて“水の都”東京を復活させようと計画している。
4月29日からスタートした「東京舟運社会実験クルーズ2017」は、舟で人や物を運ぶ「舟運(しゅううん)」を活性化させるための実験的なクルーズで、日の出桟橋、天王洲、お台場、有明、勝どきをつなぐ航路となっている。毎週金曜日と土曜日に実施されており、1区間大人500円から楽しめる。また、普段は運行されていないルートも期間限定で体験できる。
![“水の都”東京が復活? 大人500円からの舟運クルーズ開始](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/3/6/724w/img_3626a35e4ab553ab687bf294106a6054178304.jpg)
現在、都内の船着場は70カ所存在も、その内訳は都が設置したものが25、区が設置したものが32、国が設置したものが5、民間のものが8となっており、管理はそれぞれが行っている。舟を交通機関として機能させるためには、今後、連係が求められている。
また、外国人観光客にとって人気の浅草、お台場、日本橋は舟でアクセスが可能。しかし、利用した交通機関で舟の利用は全体の2.9%にとどまっている。
(AbemaTV/『原宿アベニュー』より)