自分が住んでいる地域ではなく、故郷や応援したい地域を選んでお金を寄付し、自治体によっては返礼品がもらえるという「ふるさと納税」制度。
 利用者は年々増加し、寄付金は2009年度に81億円程度だったものが、2016年度には1650億円を超えた。インターネットから簡単に納税できるのも魅力の1つであり、2016年にはふるさと納税について相談ができたり、各地域の返礼品を実際に見たりすることができるカフェもオープンした。さらに、銀座一丁目駅構内には「ふるさと納税自動販売機」というものまで設置されている。都心にいながら全国各地の地域限定飲料を楽しむことができ、気軽にふるさと納税を行える。