歌手の浜崎あゆみが17日、自身のブログを更新。日本のマイノリティー理解ついて苦言を呈し、反響を呼んでいる。
浜崎は5月13日に全国ツアー「Just the beginning -20- TOUR 2017」が始まったばかり。その幕開けを報告しに、青春時代を過ごしたという新宿二丁目に向かったという。
友人の店に顔を出し、変わらない新宿二丁目の居心地の良さを感じつつ、一人の女性と出会ったという。「その人の話を聞いて言葉を失い、昨夜帰宅してから悶々とひとり考えていたとある事が更に自分の中で大きくなった。それは、日本はどうしてこんなにもマイノリティへの理解がなかなか進まないのだろうという事。」と女性と話していくうちに、日本のマイノリティ、つまり“社会的少数派”の意見が理解されにくい世の中に疑問を持ち始めたという。
新宿二丁目という場所柄、「LGBTの人達に関するセクシャルマイノリティーしかり」などを例にあげ、「私はマイノリティーの一部として発信し続けようじゃないの。少数派である事イコール弱者ではないと。多数派イコール強者ではないと。」と綴った。
以前、Instagramで「これからも指差されるんだろう」という意味深な発言をしていた浜崎。注目されやすい環境にある彼女だからこそ、「楽しんだモン勝ちよ!笑って笑っていきましょう!」と前向きなコメントで締めくくった。

