21日、ダンス・ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEの冠番組『GENERATIONS高校TV』(AbemaTV)第7回が放送され、第6回に引き続き、全国の高校生ダンスチームによるダンス大会「青春ダンスカップVol.1」が行われた。
トーナメント形式で行われるこの大会では、各チームは、GENERATIONSの楽曲の中から自分たちで選曲し、オリジナルのダンスを披露。対戦する2チーム以外の5チームのリーダーが勝敗をジャッジする。GENERATIONSの各メンバーは、出場7チームそれぞれに1人ずつサポーターとして付き、事前に交流しながら応援していく。
1回戦を勝ち上がった3組が決定し、迎えた準決勝第1試合。対戦するのは、数原龍友がサポーターを務める「Grand West Crew」と、中務裕太がサポーターを務める「QUART2」。
対戦カードを決めるくじ引きで見事シードを引き当てた「Grand West Crew」は、神奈川県立大和西高校のダンス部で結成された男子13人組。多彩なスピン技を武器に、オリジナリティ溢れるパフォーマンスで多くの大会で実績を残している。本番前に彼らのダンスを見た数原龍友は、「これ優勝いけますわ」と興奮気味。「このステージじゃ足りないんじゃないかなってくらいの迫力あるパフォーマンスを見せてくれるはず」と期待を寄せた。
MCの小森隼は、彼らに意気込みを聞こうとするも、関口メンディー似の男子メンバーLEOを見て思わず「メンさん、サポートメンバーじゃないよね」とツッコミ。
本物の関口メンディーが「メンディーこっちだから!」と慌てる中、佐野玲於からも「名前カブってるんだよね」とイジられることとなった。改めて意気込みを聞かれたLEOは、「かまします」と力を込めたが、あまりの間の悪さに会場はポカーン。「メンディー」と絶叫して、会場は笑いの渦となった。
先攻の「Grand West Crew」は『I Believe in Miracles』を選曲。ブレイキンを主体とした構成で数々のスピン技を決め、大人数ならではのダイナミックなダンスを披露した。
一方、後攻の「QUART2」は、幼馴染の女子2人組が繰り出すキレのあるダンスで1回戦を勝ち上がってきた。準決勝で選んだ曲は『REVOLVER』。ポーズまでシンクロする息のあったコンビネーションとパワフルなダンスで会場を沸かせた。中務裕太は「海外の女性ダンサーを見ているよう。エネルギーがすごい」と絶賛した。
ジャッジの結果は、4対1で「QUART2」の勝利。惜しくも敗退した「Grand West Crew」の LEOに、関口メンディーは「良いダンスしてました。これから僕の弟になってほしい」とエールを送った。
続く準決勝の第2試合は、佐野玲於がサポーターを務める「神crazyましゅにずむ」対、関口メンディーがサポーターを務める「B&W」の戦い。それぞれ、『RUN THIS TOWN』と『Hard Knock Days』を選曲し、自分たちのダンスをやり切った。結果、「B&W」が勝利を収めた。
これでついに、決勝を戦う2チームが出揃った。「QUART2」と「B&W」による高校生の頂点を決める戦いに続く。
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