29日の早朝の北朝鮮の元山(ウォンサン)付近から弾道ミサイル1発が発射され、佐渡島から約500キロ、島根県の隠岐諸島から300キロの日本にとって非常に重要な海域排他的経済水域に着水した。
 これに対してアメリカは新しい空母を含めて3隻展開する準備がある。夕刊フジの中本裕己編集長は「アジアに同時に3隻集結することになると、相当異例な事態」だと話す。
 例えば湾岸戦争では多国籍軍で5~6隻展開した例があるが、アメリカ空母だけが3隻展開するのは極めて異例の状態。北朝鮮の脅威は今年の4月に国民的に関心が高まったが、現在マスコミ報道は沈静化している。