今、「世界の食糧危機を救う」として“昆虫食”が話題になっているのをご存知だろうか。
 1900種類以上の昆虫が食用として扱われ、20億人の重要な栄養源となっている。そんな昆虫食は、世界の食糧危機を救う食材として国連も推奨しており、注目度が高まっている。
 昆虫食の文化がないヨーロッパでも、近年、普及に向けた動きが出始めている。例えばスイスでは5月、食品に関する法律が施行され、昆虫をレストランで食べられるようになった。