5月31日に放送された“バラエティ開拓バラエティ”『日村がゆく』(AbemaTV) では、「マスク」をテーマに、バナナマンの日村勇紀がユニークなキャラクターに扮して登場した。
番組冒頭には、“鼻フックのプロ”として第1回放送で活躍したAV監督の千葉曳三(えいぞう)さんが再度登場。マスクに近い新たな鼻フック「アイゼンナーゼ」を作ったということで、それを日村が装着することとなった。
ちなみに、鳥籠のようなもので顔を覆うスタイルの同器具は、装着した際に閉塞感に襲われることから、着けてみて泣いてしまった女性もいるとか。日村は、「まあ、バラエティ番組にも使えるとは思うけどね(笑)」といいながら、この最新鼻フック装着時の表情を利用し、“アイゼンナーゼ研ナオコ”といったモノマネを披露した。
次に、「非日常が日常に紛れ込んでいたら面白いのでは?」ということで、同番組では「日常に突然現れる非日常のお面VTR」を撮影。日村は、お面を着けた人間が滑り台を降りてくるシュールな映像などを見て、「何なのコレ。アハハハハ!デデーンって、音楽が。絶対面白いヤツじゃん。いろんなパターンあったけど、もっと見たいね」と大喜びだった。
続いて、「マスクの新しい使い方」として、番組ではお面を使った新キャラクターを開発。スタッフが考えたのは「めちゃめちゃ気が弱い般若」「リンボー天狗」など。日村は、天狗などのお面を着けてキャラクターになりきり、「これはいろんな人にやってもらいたい。お面がめくれたときに、この人誰でしょう?ってクイズもできるし、『リンボー天狗』なんかは新しい可能性が見えた」と絶賛した。
ラストは、かぶりもの専門アーティストが作成した“日村専用マスク”「MURAhi.(ムラヒ)」が登場。これを見た日村は「すごくないですか?これ、3日で作ってくれたんですよ。けど、これって一体なんなの?それだけが分からないんだけど(笑)」と、異様な形の巨大マスクを目にして感想を述べた。
その後、「超非日常な『MURAhi.』が日常に現れたら」をテーマにしたVTRが流れた。自転車に乗る「MURAhi.」、オフな「MURAhi.」、ディレクター「MURAhi.」、トイレの「MURAhi.」など、さまざまなシチュエーションで佇む「MURAhi.」が披露されると、「やっぱ音楽の力が。(面白いのは)『MURAhi.』の力かどうかは分からない……(笑)」と日村は苦笑していた。
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