毎週日曜日21時放送中の、ダンス・ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEの冠番組『GENERATIONS高校TV』(AbemaTV)11日放送回にて、メンバーが新潟県立新発田農業高等学校を訪れた様子が放送された。
農業高校ならではの課外授業に参加することになったGENERATIONSメンバー。関口メンディー、片寄涼太、佐野玲於の3人は、作物専攻の生徒たちとともに田植え機での田植え実習に挑戦した。一方、動物専攻の生徒たちとともに畜産実習に向かうのは、数原龍友、中務裕太、白濱亜嵐、小森隼の4人。実習を行う農場まで生徒たちとバスに揺られる。
◆亜嵐が一番弱い牛に「メンディー」と命名
車中で「豚とか育てて人に食べられるって思うとかわいそうじゃない?」と素直な疑問を口にした亜嵐。男子生徒は「もうないです。仕方ないかな」と慣れた様子で返答した。これに亜嵐は「僕、映画の『ブタがいた教室』(2008、日活/小学生がブタを育て食べる授業に挑み、真剣に「いのち」と向き合った感動の実話)って、ブタ飼って最後に食うか食わないかって議論する映画、あれ見て大号泣した」と複雑な心境を吐露した。
農場に着いた4人は、牛チームの亜嵐、隼、豚チームの龍友、裕太に分かれた。牛チームは飼槽と呼ばれる牛の餌やりスペースの清掃を開始。慣れない手つきでもみがらに汚れを吸わせ、端に掃き寄せる2人。
続いて餌やり。隼は、とうもろこしと大豆粕を混ぜた粉状の餌を手際よく牛に与えていたが、亜嵐が餌をやったのは1頭だけツノの生えていない牛。この牛は他の牛より弱いそうで、餌をあげるのが一番最後だという。「強い順にあげないと強い方が先に(餌を)取っちゃう。牛の間でも優先順位があります」と女子生徒に説明され、亜嵐は「メンディーお食べ」と勝手に命名していた。
一方、豚チームは、豚舎に入るなり「デカっ!!」と豚の大きさに驚愕。「こんなにデカいの?」と何度も繰り返し、ビビる龍友。
豚は大きいもので200kgもの重さになるという。龍友は歯ブラシになるという豚の毛を恐る恐る触るが、「カタっ! 硬式(野球)のボールぐらいありますよ」と、その硬さにもビックリ。
すると先生が、中サイズの豚を1匹持ち上げ、抱っこタイムがスタートした。25kgある豚を抱っこした裕太は、「重い」と持ちきれなくなり、相変わらずビビりまくっている龍友にパス。「ブー」ではなく「キー」と高い声で鳴く豚の姿に、裕太は「やめてー! って言ってたね」と豚の心境を代弁していた。
番組後半では、田植えチームが手植えに挑戦。合流したメンバー全員で、柔道部との対決に挑む。
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