そのイベントとは、男性用アダルトグッズ「ラブドール」の展覧会だ。渋谷のアートスペース・アツコバルーでは「今と昔の愛人形」展が開催中で、来場者の7割は女性だという。
この展覧会は、2017年に創業40周年を迎えたトップメーカー「オリエント工業」が主催したもの。1977年に発表された第1号「微笑」から、展覧会のために作られた最新作「Resuscitation(蘇生)」までが展示され、その製造工程も知ることができる。さらには、触れることも可能だ。
6月7日放送の若者向け総合情報番組「原宿アベニュー」では、この話題を取り上げ、女性も殺到するラブドールの魅力に迫った。
展覧会にあたって、オリエント工業は最新の頭部8体を発表した。ユーザーからの様々なニーズに応えるため、流行の顔つきやメイクを研究した、いろいろなタイプの顔が並べられている。中でも注目された1体が「栗原まどか」さん(頭部のみ17万2800円)だ。
栗原さんと水曜キャスターの大川藍の顔が横に並べられると、大川は「えっ?ええっ!?似てる?」と困惑気味。水曜コメンテーターのFUJIWARA・藤本敏史は「ラブドール顔だったのね」とコメントしつつ、「褒めてんねんて。今流行りの顔やねんから。もうちょっと垂れ目にしたらほら」とフォローした。大川も「(流行顔と言われて)うれしい」と受け入れた様子だった。
また、展覧会の来場者に女性が多かったことから藤本は、「どうしよう。娘がクリスマスに何が欲しいって聞いて『ラブドール』って答えたら。え!?ってなって、俺が買いにいかなあかんやん」と心配な様子。さらに、男性版が気になるようで、「ラブドールボーイみたいなのはないの?」と質問。大川が「ユッキーナさんしか…」と需要がないことを伝えると、「買うか!まったく売れへんわ。一番のブス…誰がブスドールボーイやねん」と返し笑いを誘った。
(AbemaTV/『原宿アベニュー』より)
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