イスラム国指導者・バグダディ容疑者に殺害報道 ロシアが〝生死確認中〟でも報道した狙いとは? 2017/06/19 10:00 拡大する ロシア国防省によると、シリア北部のラッカ近郊で5月28日、会議のために集まっていた過激派組織「イスラム国(IS)」幹部らをロシア軍が爆撃。イスラム国の司令官ら約30人と戦闘員約300人を殺害した。この会議には、最高指導者のバグダディ容疑者も参加していたとみられ、死亡した可能性があるという。現在、ロシア側は確認を進めている。 ロシア軍は今回の攻撃や時間について、事前にアメリカ側に通告していたという情報もある。イスラム国は、もともと国際テロ組織「アルカイダ」から派生した組織だが、アルカイダの指示を無視して残虐な行為を続けたため、2014年2月にアルカイダから絶縁宣言されていた。 続きを読む