プロキックボクサーの武尊(25)が、自身のブログとInstagramで、6月18日に行われた試合の感想をつづった。
武尊が参戦したのは、さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで行われた『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN~第2代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント~』の一戦。武尊はロシアのブバイサ・パスハエフと対戦した。
この日の試合では、前日の計量をクリアできず、再計量でも800gオーバーとリミット体重をクリアすることができなかったブバイサに対し、K-1実行委員会が、K-1オフィシャルルールに則り「ブバイサ選手が第1ラウンド1点減点からの試合スタート」「武尊選手は本来の8オンスグローブ使用、ブバイサ選手10オンスグローブ使用のグローブハンデ形式」で行うこととしたが、武尊が減点もグローブハンデもなしで試合を行いたいと希望。一切ハンデなしの試合が行われたが、1ラウンド終了直後に、ブバイサが武尊にパンチを見舞うという反則行為があり、話題になった。
試合は武尊が3回KOで勝利をつかんでおり、武尊は、一夜明けて更新したブログとInstagramで、「たくさんのご来場ありがとうございました!」と感謝。一夜明け会見の動画を公開しつつ、「久しぶりに目が腫れたーブバイサ選手パンチ固かった。。」「色々あったけど熱い気持ちを持ってる良いファイターでした!怪我治して次の試合に向けてまた頑張ります!!」と、熱戦を繰り広げた相手を称えた。
そんな姿に、Instagramには「本当かっこよすぎ」「武尊君お疲れ様でした。目が早く治りますように ゆっくり休んで次もがんばってね」といった声が寄せられている。